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第三帝国記 バトル・オブ・ブリテン
カテゴリ: Fighter Ace
FA1.jpg
1940年9月。ヨーロッパで巻き起こったイギリスとの大きな戦闘。バトル・オブ・ブリテン。
思えば、あの時の空は今みたいに重苦しくはなかった。
透き通るように青かったようにすら思える。

今の空は、焼け焦げた絹の匂いが充満し。
夜だと言うのに祖国の街は昼間のように明るく、燃えていた。
当時の私には、まさかわが国がこんな風になるとは思わず。
勝利が永遠に続くとさえ信じていた。1940年、ドーバー海峡上空。

今日も味方の爆撃隊がドーバー海峡を越え、イギリス本土へ鉄槌を振り下ろさんがため侵入していた。
FA2.jpg
そこへ毎度の如く現れる悪魔。
イギリス空軍の最新鋭機スピットファイア。
なぜいつも的確に補足できるのか?我々には謎だらけであった…。
捕虜を尋問した者によれば、大望遠鏡でいつも海峡を見張っているのだとか…。

度重なる爆撃行。そして多大な損失。
しかし、それでも私達は勝利を疑わなかったのだ。
FA3.jpg
すぐに、その忌々しき悪魔。スピットファイアは爆撃隊の恐怖の的となった。
補足されれば最期。待つのは死だ。

FA4.jpg
ついに業を煮やした司令部は、イギリス軍航空戦力の撃滅へと作戦転換に移っていく。
そして私は任務を受け、こうしてイギリス本土上空を僚機と共に侵入していた。

いつも通り。不気味な程の正確さで迎撃に上がってくる敵機。
しかし、精密にこちらの位置を把握していないようだ。やるなら今の一瞬。

私は増槽タンクの投下レバーを押し、投下。戦闘態勢に入る。
FA5.jpg
敵機は幸運にも強敵スピットファイアではなく、ハリケーン。
しかし数は一個小隊4機。
暇さえあれば燃料系に目が行く…。
私の搭乗するメッサーシュミットは確かに良い機体ではある…が。
このような遠距離での作戦には適してはいない。
何せ、せっかくイギリス本土に到達しても上空での滞空時間は30分が限度。
それ以上は帰還する燃料が持たない。
ドーバー海峡で海水浴なんて…私はごめんだ。

上空から横転急降下。
編隊飛行するハリケーンの1機に狙いを定め、7,7㎜機銃と20㎜機関砲を放つ。
FA6.jpg
そのまま、狙われた一機のハリケーンは燃料タンクから火を吹き、急降下していったところまでは見えたのだが…。
その後は見る余裕がなかった。
敵、味方入り乱れての空戦に突入してしまったからだ。
放たれる機銃弾の尾と。
空に引かれる飛行機雲。

1940年。あの時から祖国の運命の歯車が狂い始めたのかもしれないと、今。私は思う。
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Edit / 2008.10.27 / Comment: 0 / TrackBack: 0 / PageTop↑
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人生が輝き出す名言集


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Author:いがらんぼー
三度の飯より煙草が好きな駄目人間。
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